☆DTM
一昨年あたりから、DTMをはじめた。きっかけは以前仕事で、アイドル用の歌が必要になり、予算がなかったので自分で作ったのが最初。DTMを勉強しながら作ったので、詩と曲は完成したのだが、ピアノコードと仮歌のみ。編曲家に頼み、他の楽器など入れてもらい、全体のアレンジもやってもらって、曲は完成した。その時、感じたのは、楽器ができなくても、ピアノコードが弾ければ音楽が作れる!ということだった。MIDIキーボードがあれば、コンピューターソフトを使って、ギター、ドラム、ホーン、ストリングスなど、なんでも音を鳴らすことができる、それを重ねれば、音楽になっていく!老後の楽しみができた!って思い、始めた。特に、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)は4つコードあれば、曲になってしまうのだ。メロディーを変えるだけ!そして、なんと、お決まりのコード進行というものが存在する。
☆お決まりコード進行の数々
J-popでよく使われる「J-POP]進行、小室哲哉がよく使っている「小室」進行、1980年にヒットした曲「just the two nof us」のコード進行を使った「just the two nof us」進行、バッヘルベルの名曲「カノン」からきてる、C-G-Am-Em-F-C-F-Gの「カノン」進行などは、多くのJ-POPや洋楽で使われている。あいみょんのマリーゴールド、スピッツのチェリー、ZARDの負けないで、OASISのDon’t Look Back Angerなどなど。ということで、まだ2年ほどですけど、続けています。
☆AI作曲
でも、去年あたりから、AIによる作曲なんかも出てきて、文章で内容や曲の雰囲気を書くだけで、全くキーボードや、音楽ソフトも使わないで曲が作れるようになってきている。これはどうなのかって感じがしますね。これは、自分のオリジナルと言えるのでしょうかね。これを叩き台に作り込んでいくというのなら、いいかと思いますが。でも私は、今はまだ、DTM勉強中の身なので、AIに頼らないでやってます。
☆SYNTHESIZER V
実は、DTMを一人でシコシコ作っていて、いちばんの難題が歌なんです。自分で歌うのも恥ずかしいし、人に頼むのもなんだかって気がするし、で、ボカロのソフトも買ってみたんだけど、なんか、やっぱりコンピューターっぽく、しかもオタクっぽくて嫌だなと・・・。で、ほとんどの曲がインストでした。すると、とんでも無いソフトを発見したのです。「SYNTHESIZER V」です!要はボカロなんだけども、今までのボカロ(YMAHA製)とは全く違い、ほぼ人間が歌ってるような感じに聞こえるソフトなんです!2018年から販売されているソフトだそうですが、全く知りませんでした。で、2020年あたりから人間らしい歌声になったらしいです。で、2年ほど続けてきて、曲もたまり、妻に聞かせても、興味なさそうなので、こっそりと、apple music,spotify,amazon musicなどなどで配信も去年夏頃からやり始めました。知名度ゼロなので、全くマネタイズはできませんが、まあ、続けていこうと思ってます。ちなみに4ヶ月の収益は、900円でした。1回再生されておよそ0.1円(ディストリビューターによって違います)ほどらしいですから、9000回再生されてるという計算ですね。まあ、数秒で送ってる人もたくさんいるかと思いますが。まあ、そんなこんなで、還暦過ぎても、まだまだ新しいことやって、成長していきたいと思っている今日この頃です。(ちなみにPHOTOSHOPの勉強も最近始めました。)
