寺山修司展 世田谷文学館

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車でBLACKPINKのROSEとBRUNO MARSの新曲『APT』を聴いてたら、冒頭の「アーパツ、アパツアーパツ、アパツ」のパートがどこかで聴いたメロディだなと考えてたら、謎が解けました!「バニラ、バニラ」と爆音で走ってる宣伝カーの音楽でした!youtubeで検索したら、まあ、少し似てるかなという感じですが、ブルーノが来日した時、きっと聴いて、耳から離れなかったんでしょうね。

☆世田谷文学館

そんなこと考えてたら、芦花公園駅から徒歩5分の世田谷文学館へ到着。ここが所有している寺山修司コレクションを一挙展示だそうです。入場料200円と激安で驚いたが、展示室もそんなに大きくないから、まあ妥当ですか。

展示内容は大きく分けて2つ。①20代に書かれた自筆書簡。これあまり興味ないです。②天井桟敷時代のポスターや台本、原稿のレプリカ、パンフレットの展示。よくある展示です。しかし今回ちょっと違ったのは、天井桟敷の女優さんであった新高恵子さんが世田谷文学館に寄贈した、天井桟敷時代の資料の数々。特に興味を持ったのが、その新高恵子さんが豆に、時代ごとに作ったスクラップブックの数々。当然手に取ってはみれないです。見たいです。あと、この展覧会のポスター欲しいです。売っていませんでした。

☆ムットー二「ボックスシアター」

で、同じ会場の突き当たりあたりにひっそりと同時開催されていたのが、「ムットー二コレクション」。全く、無知だった私は、その素晴らしさに度肝を抜かれました!「ボックスシアター」と言われるだけあって、確かに小さな箱が劇場になっている。これだけでも200円の価値あり!世田谷美術館では10点所有しているのだそうです。

この寺山修司展は2025年3月30日まで開催中です。(結構長いですね。)